2006.08.17 (Thu)
スローカーブを、もう一球
| スローカーブを、もう一球 山際 淳司 (1985/02) 角川書店 この商品の詳細を見る |
スポーツをする立場だった私は、これまでスポーツノンフィクションというものを読んだことがなく、スポーツを読むことはあまり得意ではありませんでした。そんな折、彼をスポーツニュースで見かけて、そのコメントを聴いて、すごい洞察力のするどい人だなーという印象でした。ぜひ彼の著書を読んでみたいと思って、本屋でこの本「スローカーブをもう一球」に収録されている「江夏の21球」を見つけました。
何度かテレビでそのシーンを見たけれど、実際に本で読んでみようと。
想像してみたかった、奇跡のような伝説。
読み進める程に行間からあふれる緊張感はまるでそのシーンを自ら体験しているようなそんな感覚に襲われるほどでした。
「スポーツにとりつかれた男たちは、時として、まばゆいばかりの光を放つ一瞬に出会う。それは束の間であるが故に、より純粋な硬質の輝きに満ちている。」
彼の言葉と著書に出会ってから、いろいろなスポーツを知り、さらに楽しみ方を覚え、いまやすべてのスポーツ、選手に興味が沸くようになりました。
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
| BLOGTOP |


江夏の21球は傑作だと私も思いました。山際さん、もっと長生きして、もっといろんなことを書いて欲しかったです。